□【往復書簡】ダンスの詩学 対話篇1~4

 中島那奈子・ボヴェ太郎

 □【書評】中島那奈子・外山紀久子編著『老いと踊り』を読む

 池内靖子

 □ レーマン『ポストドラマ演劇』、中国と日本

​ 瀬戸 宏

 □ 2019年の宝塚大劇場公演を振り返る

 小竹 哲

 cross × review

 ■mimacul「さよならあかるい尾骶骨」

  《からだ》が《わたし》にもたらす被害 ネツヤマ

   無限のあわいへ 三田村啓示

​ review

 □ デモと身体

 PlaTEdgE『aw-thentic declaration』

 竹田真理

 □ 新たな舞踊言語の開拓を

 きたまり/KIKIKIKIKIKI マーラー交響曲第二番『復活』

 竹田真理

 □ ダンスで辿る女性芸能者の系譜

 余越保子『shuffleyamamba』

​ 竹田真理

 □ 「ケソン工業団地」から考える

 「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」グループ展『ケソン工業団地』

​ 坂本秀夫

 □ わからないことしか書けないと開き直って

 akakilike『明日で全部が終わるから今までにした最悪なことの話をしようランド』

​ 上念省三

 □ テクストをめぐる不自由

 『神の子どもたちはみな踊る after the quake

​ 藤城孝輔

 □ 令和元年の伊藤野枝 

 『美しきものの伝説』から『ブルーストッキングの女たち』へ 

 瀧尻浩士

 □ 野外劇場の余白の風

 野生『能』2019:火魔我蹉鬼(Kama-gasaki)、洲波羅(Suhara)、富久破裸(Fukuhara)

​ 岡田登貴

 □ 誰かを舞台に連れていく(1)

 『ギアーGEAR-』をハウスクエストのSさん(40代男性)と観る

 坂本秀夫

 □ パフォーミング・アーティスト フルカワトシマサの死

 上念省三

Act27号 の原稿募集について

●内容 関西を中心とした演劇、舞踊など舞台芸術に関する批評、書評、時評、研究ノート、雑感、エッセイなど。公演評の場合、およそ2019年6月以降のものを対象とする。

●締切 2020年3月末日(火)。執筆希望の方は、原則として2月末までに内容、対象の公演や劇団名などを連絡ください

●発行 締切の翌月を目途に発行する

●投稿資格 AICT会員。非会員からの投稿も受け付け、編集部等で合議の上掲載する

●字数(目安) 8,000字程度まで。公演評等の短評:800~2,000字程度

●送付 aict.act2018@gmail.com  ccでjonen-shozo@nifty.com にも送付。プレーンテキストの添付ファイル推奨(メモ帳など)

●今後の予定 年3回の発行を予定し、3月末、7月末、11月末を締切とする

【「Act26」紙版について】

 このウェブ版Actと並行して、各稿の一部分を掲載した紙版Actを刊行しています。

​ 関西の主な劇場に配架いただいていますので、お手にとってご覧ください。

​​ 以下の画像からもダウンロードできます。PDFファイルで、B4 2枚です。

act26_4c_1.jpg

【編集後記】

■前号に続いて、本号は一層たくさんの論考が集まりました。前号の配布告知にご協力いただいた劇場、教育機関、KYOTO EXPERI-MENTの皆様に、御礼申し上げると共に、本号の公開が遅れましたことを、お詫び申し上げます。

■この原稿募集から編集作業の間にかけて、心穏やかに芸術に向き合うことを難しくさせるいくつかの出来事がありました。

■一つは香港の事情を留学生から聞いている中で、香港のダンス界(劇場や教育機関や)が様々な意味で危機に瀕しているようだということ。ダンサーたちに踏み絵のようなことを強いるような状況になっているかもしれないということでの痛み。

■一つはあいちトリエンナーレにまつわることで、芸術を語ろうとしているのになぜこんなに芸術以外のことが語られなければならないかという戸惑いの一方で、芸術/芸術以外という論点の立て方自体ナンセンスだという思いもあり、ジャーナリストや社会学者がどう動こうが、芸術はすべてのことを包含するのだから、当然すべてのことに向き合うべきであって、きちんと語るべきだという思い。その中で、まず作品にきちんと向き合うことが難しくなっているという状態を、非常にもどかしく思うわけです。

​■最後に、Facebookでもたびたび取り上げていますが、劇団員の「解雇」、パワハラ、その主宰者の公共ホール館長就任という出来事で、昨年その劇団の公演を観た時に、どうしても心穏やかに観劇することができなかったことから、その公共ホールでの観劇も当分やめておこうかなと思ってしまっていること。ホール、劇団、労働組合の声明を読んでいて、本来芸術の側に立っているはずの人たちが、芸術の言葉ではないような言葉で事態を語っているのが、とても悲しい。

■これらの所感は、全く個人的なことであって、他の人の姿勢や態度を云々するものでは全くないし、様々な事情や考え方があるのはわかっています。いずれにせよ、今回、そして次号以降も、私たちが書く文章はこれらの状況を陰に陽に反映したものであるでしょう。このActという小さな媒体で、そんな戸惑いや混迷やためらいが、批評という行為を通じてあらわになってくることを願っています。        ​(編集人・上念省三)

■前号に増しての多くの論考のご投稿、ご協力、心より感謝申し上げます。
みっちり詰まった紙面に並ぶ作品名には観たものも多く自分なりに考えが進み、改めて読者の観劇サイクルの中に批評があることの意義を感じさせられました。
■今号からは企画記事「誰かを舞台に連れていく」シリーズが始まります。普段舞台に馴染みがない人と観劇して意見を交わすというものですが、昨年9月に開催した「Act25号公開記念懇話会」で、客席が舞台関係者ばかりだと批評の視点も閉鎖的になるかもしれないという議論があり、そこから生まれた企画です。
■ 話しあうことで見える何かや変わる何かを大切に、紙面以外の場も企画をして参ります。ご参加いただけたら嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

​(編集人・岡田蕗子)

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AICT 日本センター関西支部

Email: aict.act2018@gmail.com

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