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国際演劇評論家協会
日本センター 関西支部
Act 29
2021.3.31
目 次
写真をクリックすると、本文にジャンプします
生きていかざるをえない「わたし」の物語(岡田蕗子)
瀬戸内海のヘテロトピア(瀧尻浩士)
身体に仕込まれた「型」を見る(竹田真理)
アダプテーションにおける逸脱と微調整(藤城孝輔)
Cross Review------
宝塚歌劇団月組『ピガール狂騒曲』
■ コロナ禍のベル・エポック讃歌(松本俊樹)
■ 空白が与えた成熟(上念省三)
N₂ Tab.10 街の死:necropolises.
■ 【横浜】街の中に戯曲のための言葉を探す旅(小泉うめ)
■ 【京都】対話から演劇が生まれるとき(植村 真)
撮影:渡邊 花
Book Review------
関西を代表する女優の歩み
井上由紀子『そんな格好のええもんと違います 生涯女優 河東けい』
(瀬戸 宏)
Act30号 の原稿募集について
●内 容
特に問わない。公演評の場合、およそ2020年7月以降のものを対象とする。また、コロナ下/後の舞台芸術、文化状況についての考察を募集する。
●締 切
2021年4月30日(金)。執筆希望の方は、事前に内容、対象の公演や劇団名などを連絡ください
●発 行
締切の翌々月を目途に発行する
●投稿資格
AICT会員
非会員からの投稿も受け付け、編集部等で合議の上掲載する
●字 数(目安)
評論:8,000字程度まで
公演評等の短評:800~2,000字程度
●送 付
プレーンテキストの添付ファイル推奨(メモ帳など)
●今後の予定
年3回の発行を予定し、4月末、8月末、12月末を締切とする
※編集部
岡田蕗子 上念省三 須川渡 竹田真理
【編集後記】
■ 1年が一巡りしても、年度が一巡りしても、コロナをめぐる状況は改善されるどころか混迷の度を深めており、舞台芸術はゼロではなくなっているとはいえ、また定員の半数までとか、稽古場の確保などの困難を抱えたままとなっています。この厳しい日々にも、作品を舞台に上げ続けている関係者、それを見続けている観客がいて、細々と演劇やダンスの現場は辛うじて生きながらえているようです。この中で、批評は何ができるか、批評の意義は何かということを問い詰めながら、書き続けていきたいと思います。(上念)
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